INITIATIVES FOR SDGs

SDGsへの取り組み

  • 当社は「価値ある存在を目指す」という経営理念の実現を念頭にサスティナブルなビジネスの推進や、従業員が働きやすい職場づくりに努めた活動を行っています。また、お客様・地域の皆様に信頼される企業となるべく、地域産業の活性化などにも力を入れています。

「環境に配慮した印刷」の推進

当社の事業領域は多岐に渡りますが、事業の基盤である印刷の領域においては「環境に配慮した印刷」をテーマに掲げ、取り組みを進めています。

環境に配慮したインキを使用

当社が自社のオフセット印刷機で製造する印刷物は、NonVOCのUV硬化型インキと植物性インキ※1の2種類のみを使用しています。NonVOCのインキ※2を積極的に使用することで地球環境に負荷の少ない印刷物を作り上げることが可能です。

  • ※1 植物性インキとは、石油系の溶剤に比べて生分解性があり、VOC(揮発性有機化合物)の排出もほとんどなく環境負荷低減に寄与したインキのことです。
  • ※2 NonVOCインキとは、構成成分中の高沸点石油系溶剤を植物油等に置き換えて1%未満に抑えたインキのことです。

お客様のニーズに合わせて選べる資材

FSC®認証紙をはじめとした環境に配慮した資材をご提案することが可能です。

FSC®認証

FSC®認証は、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益に適い、経済的に継続可能な、適切な森林管理を広めるための国際的な認証制度です。FSC®ラベルは、製品に使われている原材料が責任をもって調達されていることを意味します。当社で取り扱うFSC®認証紙は、国際的な NGOであるFSC®の責任ある森林管理や加工・流通の規格に則り認証された紙で、適切に管理されたFSC®認証林、再生資源およびその他の管理された供給源からの原材料から作られています。

竹紙100

伐採された行き場のない竹を製紙原料として大量に活用することで、竹林整備に役立ち、里山や隣接する森林の生物多様性の保全が図られ、竹の集荷地域での原料調達により経済効果をも生み出しています。第8回「エコプロダクツ大賞」農林水産大臣賞を受賞するなど、様々な社会課題を解決する持続可能性の高い資源として活用に強い期待が持たれています。

TPSを通した資源利用のムダを削減

TPS※の考え方を独自に学んだ当社は、2018年6月から「TPS活動」として取り組みを開始。安全・品質の確保を前提に、業務プロセス全体の効率化に向けた変革を進め、下記の通り資源利用のムダ削減を行うことができました。両部門のカイゼンは現在も維持・継続しており、資源利用のムダ削減に努めています。

※TPS(トヨタ生産方式:Toyota Production Systemの略)とは、生産現場における「ムダを見える様」にし、「ムダの徹底的な排除」を行うことで、原価低減を行い続ける考え方です。

輪転機部門

2018年6~10月にかけて集中的に改善活動を実施。

活動前 活動後 改善率
余り丁率※1 9.20% 1.40% 85%
不良率※2 6.89% 3.46% 50%
  • ※1 余り丁とは、良品のうち、顧客の注文数と予備数(印刷前に定めた工程中の不良品発生を見込んだ数)を超えた印刷物のこと。余り丁率とは、この良品合計数に対する余り丁数の割合を指します。
  • ※2 不良率とは、印刷に使用した総数(良品+不良品)に対する不良品の割合を指します。

枚葉機部門

2020年1月から活動を開始。ブランケット※洗浄後に行う試し刷り用紙の削減。

活動前 活動後 改善率
洗浄1回につき
使用する平均枚数
112枚 90枚 20%
  • ※ブランケットとはオフセット印刷において使用される、ゴムでできたローラーのことです。

廃棄物の少ない小ロット印刷も対応可能なデジタル印刷機の導入

Jet Press 720S

iGen150Press

従来の印刷(オフセット平台印刷/輪転印刷機、オフセット枚葉印刷機/輪転印刷機)に加え、小ロットに対応可能なオンデマンド印刷機を多数導入し、長きに渡りお客様の多様なニーズにお応えしています。
小ロット、高品質な印刷が可能な機器も新たに導入し、営業体制とともに小ロット印刷への対応にも力を入れていきます。必要なものを必要なだけ刷ることで予備紙、在庫ロス、廃棄物削減につながります。

廃棄物のリサイクルを促進

TPS活動を通じて印刷工程で廃棄物を出さない仕組み作りを行うとともに、削減しきれない廃棄物は法令に基づいて適切に分別し、リサイクル・廃棄を行っています。紙ごみ類は破棄する前に適切な分類を行うことでリサイクル率を上げており、刷版についても100%リサイクルを行っています。通常、リサイクルが難しく破棄されてしまうプラスチック類がコーティングされた紙やラベル台紙なども協力会社様の技術により、固形燃料(RPF材)にリサイクルされています。

RPF材

プラスチック類を原料として専用のプラントで生成される固形燃料。化石燃料と比較して、排出された固形燃料を燃焼させるとダイオキシンの発生が抑えられ、CO2の排出量が削減できるようになります。

SDGs実践に向けたISO規格の適切な運用

SDGsの基本理念や目的と一致※する2つのISO規格(9001、14001)を取得、適切な運用に努めています。SDGs推進部署と自社のISOの担当部署が連携することで、ISO担当者が持つ知識やマネジメントのノウハウを活用し、SDGsの効率的かつ実効的な運用を推進してまいります。

※ISO9001は規格書の序文に、品質マネジメントシステムの採用は「持続可能な発展への取組みのための安定した基盤を提供しうる」としており、これはSDGsの基本理念そのものであり、品質マネジメントシステムがSDGsの達成に貢献しうることを意味しています。また、ISO14001についても規格書の序文に、環境マネジメントシステムの採用は「持続可能性の“環境の柱”に寄与する」とあり、SDGsで掲げられている目的と共通である「持続可能な開発」を目指していることが分かります。

台紙ごみのない環境に配慮した商品「ライナーレスラベル」の販売

NICOが製造・販売している「ライナーレスラベル」は、剥離紙を使わないことで資源のムダ使いを抑制し、ゴミの減量も可能にしています。また、bandeブランドで販売されているマスキングテープも剥離紙を使わずロール芯に巻いてあるため環境への負荷が少なく、また文具としての用途とは別に医療や教育の分野へも有効活用されています。

詳しく見る

ソーラーパネルによるグリーン電力の発電

2014年10月から自社工場の屋根にソーラーパネルを設置し、年間にして約43万kwh前後(当社調べ)を毎年発電し、再生エネルギー利用への貢献をしています。

取り組みに関連するSDGs目標

私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

社会貢献への取り組み

取り組みに関連するSDGs目標

私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

  • 福利厚生・教育・働き方を通じた取り組み

    福利厚生
    • 誕生日記念品(社員・配偶者)、クリスマスケーキ、家族旅行券(5年周期)
    働き方
    • 時間休制度、テレワーク制度
    • サロンスペース設置によるコミュニケーション活性化
    • 子供参観
    教育
    • 課題図書支給(全社、部署 各2回)
    • 資格取得奨励制度(資格取得者数はこちら
    • 社内起業家制度

    取り組みに関連するSDGs目標

    私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

    NICOのSDGs舞台ウラをご紹介